洗濯の歴史
洗濯の歴史は古く、紀元前1800年よりも以前から洗濯自体は行われていたとされています。エジプトの壁画には洗濯物を棒で叩く壁画が描かれており、日本においては平安時代の頃に洗濯板が登場したと言われています。
洗濯機の始まりとしては、1850年代アメリカにおいて、手回し式洗濯機(洗濯槽内を棒でかき回す手動タイプ)が開発され、1861年に世界初の脱水機能洗濯機が開発されました。1874年になると、木製の家庭用洗濯機が売り出され、洗濯機が身近な物となって行きました。
電気式洗濯機が登場したのは1908年、これもアメリカでした。日本にも1922年に輸入され、 洗濯写真2 そして1930年、東芝の前身である芝浦製作所より日本国産第一号が販売されました。
この洗濯機は現在の価格でおよそ150万円に相当し、当時は高級電化製品だったそうです。 1953年に三洋電気から、洗濯機の原点とも言える噴流式洗濯機が低価格で販売され、電気洗濯機が一般に広く普及するようになりました。
マエダクリーニングでも昭和3年の創業より、より効率よく、より多く、より仕上りを美しくするため、様々な機種を導入して参りました。 結果、現在では自他共に誇れる、地元に愛されるクリーニング店としてご認識を頂いております。
ドライ洗いの進化
創業時と基本的なドライクリーニングの仕組みは変わっていませんが、現在の弊社のドライクリーニングはデリケートな衣類も安心して対応できるようになっています。
そのためパウダーフィルターと蒸留機で溶剤管理を行い、溶剤温度を一定に保ち、常にきれいな溶剤を保っています。
ズボン仕上げの進化
従来は作業者の感にたよっていましたが、現在はデジタルプログラムの設定により素材に応じたプレスを行い、シャープな高品質のラインをつけることができます。
Yシャツ仕上げの進化
昭和30年頃はほとんどのクリーニング店がワイシャツをアイロンで仕上げていましたが、弊社は早くから機械化に取り組み高品質と高生産を両立してきました。
現在はロボット型仕上げ機に変わりさらなる高品質・高生産に取り組んでいます。
また洗剤・糊にもこだわり新品の着心地を再現します。包装形態は出張にも便利なハンガー方式を採用しています。
マエダクリーニングで使用している機械
- ドイツファイト社 8346シャツフィニッシャー
- 従来は作業者によるアイロン作業で対応してしてきたシャツ仕上げを人体型フィニッシャーで立体的に効率よく仕上げます。
- ドイツファイト社 8362マルチフォーマ―
- 人形型のダミーに品物を着せ垂直・左右・前後にテンションをかけながら内から蒸気を出すことでシルエットと素材感を復元します。
- 三幸社 RH750ワイシャツ包装機
- ワイシャツを畳みながら包装する画期的な機械です。ハンガー方式を採用していますが出張にもお持ちいただけます。
- サン京都キャンシステム シミ抜き機
- 特許出願中の究極のシミ抜き機。生地を痛めず、シミ・汚れを驚くほどよく落とします。また、担当者は常に研究を重ね様々なシミに対応しています。
- 東静電気 D2-161Pドライ機
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お客様単位の小ロットにも対応でき、デリケートな衣類も安心して処理できるようドラムサイズの小さなものを使っています。またパウダーフィルターと蒸留機で溶剤管理を行い、溶剤温度を一定に保ち、常にきれいな溶剤で洗います。